496. 2024年生育サトウキビの刈り取り 2025年2月28日
 
 2024年に生育した第2サトウキビの刈り取り状況を写真1に示した。



 写真2は刈り取り直前のサトウキビである。

 写真3は刈り取り直後の切り株である。

 写真4は刈り取ったサトウキビである。

 表1に年度ごとの各区画の収穫本数を示した。

 
 表2はゾーン別の収穫本数であり、その変化を図1に示した。
 今年度も例年通り ゾーン2の収穫本数が多く、次いでゾーン1であった。
 ゾーン3とゾーン4の収穫本数は少なかった。

 図2に12月~1月の最低気温平均値の年度ごとの経過を示した。
 図3はその最低気温平均値と収穫本数の相関を示した。 例年は両者には強い正の相関があるが、2024年生育サトウキビは
 最低気温から予想される収穫本数を大きく下回った。
 これは 2024年5月に発芽しなかったため植え替えた区画の収穫が極めて悪かったためである。
 この区画は植替えを待たずに新しい種茎をすでに植えている

 図4に各区画別の年度による収穫本数の推移を示し、その変化を線形近似で比較した。
 近似式は 本数=a*(年度)+b となる。aは勾配、bは切片である。

 図5は2018年から2025年の区画別平均収穫本数、図6は近似式の勾配a,図7は近似式の切片b,図8は過去8年間の植替え回数である。

 図9は勾配aの小さい順に並べた区画No., 図10はそのときの切片bの値である。


 図11は各区画の切片bと平均収穫本数に正の相関があることを示した。
 図12は各区画の勾配aと切片bにに負の相関があることを示す。
 ずなわち初期に収穫本数が多い区画は、収穫本数の落ち方が大きいことになる。
 そのような傾向の中で、図8に示すように8年間一度も植替えを行ったことがなく、毎年新しい芽を出した区画があることに注目して
 今後観察を継続する。

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