そのソテツが今年花をつけた。（写真2)
その形からこれは雄花でこのソテツは雄株である。
ソテツの花は十年に一度咲くか咲かないかと言われているので、それが見られたのは幸いであった。
写真3には雄株の経過を示した。
写真４には雄株の変化を示した。
雄花が生長しぐんぐん伸び、成熟し枯れていく過程である。
図1は雄花のRGB,図2はRGB%の変化である。
薄い糖蜜色→濃い糖蜜色→紫がかった灰色に変わっていった。
最後に紫がかった灰色になるのは切り株の色変化と似ている。
枯れて倒れかけた雄花の根本にもう一本新しい雄花が出てきたようだ。（写真5)
さらに観察を続行する。
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