550. ラベンダーの老木とドクダミ  2023年8月30日


 2016年の8月にローズマリーとラベンダーを研究室の花壇に植えた。
 あれから7年が経過し、ローズマリーもラベンダーも老化が進んできた。
 ラベンダーの中では唯一「アラビアンナイト」が生き残った。
 そのアラビアンナイトも老化が進み、枯れた枝が増加するようになった。
 また、花壇には初夏になると雑草としてのドクダミが繁茂してくる。
 その経過を写真1から写真7に示した。
 なお、写真1以前の2020年6月~8月にかけては花穂が旺盛に生長した。

 写真1. ラベンダーはまだまだ元気である。、2020年の9月29日に除草をした。
 除草後の秋から冬にかけてはドクダミをはじめとする雑草は生えなかった。


  写真2. 2021年の3月下旬になるとドクダミが発芽し、6月中旬にはラベンダーと同じくらいに繁茂した。
  繁茂したドクダミは6月22日に除草した。


  写真3. 6月22日の除草後ドクダミは再度生えてくるが、ラベンダーを覆うにはいたらず、11月になると枯れて消失した。
 ラベンダーにも枯れた枝が目立つようになったので、11月26日にこれを除去した。枯葉除去の詳細は写真8に示した。
 枯葉除去後、飾りとしてタイ駐在時に買った象の置物を置いた。

 写真4. 2022年の1月~2月はラベンダーは緑色を失いつつとあったが、4月になると緑が戻り、同時にドクダミも発芽してきた。
7月にはラベンダーが美しい紫色の花穂をつけた。ドクダミも大いに繁殖したが、ラベンダーがまだまだ元気で優勢であった。

  写真5. 2022年8月6日にドクダミを除草した。
 その後11月までは再度、ドクダミの繁殖が見られたが12月には枯れて消失した。


 写真6 .2023年1月~2月にはラベンダーは緑を失った。3月下旬になり少しずつ緑が戻ってきたが、ドクダミの生育が旺盛で5月にはドクダミが
ラベンダーを覆い隠してしまった。もはやドクダミ畑である。写真9にドクダミの花の間に僅かに見えるラベンダーの花の様子を示した。
 6月14日に、ドクダミの除草を行った。

 写真7. ドクダミを除草してもすぐに生えてきて、またしてもラベンダーを覆った。
 2023年8月25日に再度ドクダミの除草を行った。
  



 写真10から写真15は2023年のドクダミとラベンダーの様子はほぼ毎日撮影したものである。
 写真10.ドクダミに覆われたラベンダーである。
 
 写真11.ラベンダーの茎が伸びドクダミの中から花穂が現れた。
 ドクダミは花が散り種を着けた。
 6月14日にドクダミの除草を行った。

 写真12.ラベンダーは薄紫の花穂をつけ、ドクダミも再度繁殖してきた。

 写真13. ラベンダーも元気、ドクダミはさらに元気で大いに再繁殖した。

 写真14. ドクダミが再び花壇を覆った。

 写真15. 8月25日にドクダミの再除草を行った。
 また新鮮な葉があるラベンダーの枝に土に埋めた。
 その詳細を写真16に示した。


 写真16に示すようにラベンダーの根本は貧弱で今でも折れそうである。
 このままにしておけば、死を迎えるのみである。
 そこで、葉のついた枝を切断しないまま土に埋めた。
 この枝から新しい根が出てくることを期待している。


 来年の春、ラベンダーが復活するかどうか楽しみである。


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