532. 2025年のバガス置場の変化  2025年11月28日

  本節は第490節の続きである。
 写真1は2024年12月~2025年11月のバガス置場の変化である。


 写真2は年度別のバガス置場の変化である。
 2024年度はバガス置場の草刈りを2回実施したが、2025年度は草刈りは実施しなかった。
 2022年度と2023年度はバガス置場に生えた雑草はコセンダングサが主であったが、2024年度と2025年度はコセンダングサはほとんど生えず
ツル植物が主体となった。コセンダングサは枯れると容易に手で抜けるのだが、つる植物は絡みついており除草には手間取った。


 図1はバガス置場の雑草被覆率の経過である。
 草刈りを行った2024年度を除いて7月以後は被覆率は100%であった。

 残っているバガスには写真3のように白いカビが生えていた。

 写真4,5,6は白いカビの顕微鏡画像である。
 写真5と6にはカビの胞子と菌糸が認められる。
 このようなカビがバガスを分解しているのであろう。



研究日誌の目次に戻る